コンセントの専用回路とは? エアコンや電子レンジの電源の取り方を紹介

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消費電力が高い家電を使うとブレーカーが落ちることありませんか?
私も電子レンジと炊飯器とエアコンを同時に使ったら家中の電気が止まってしまいました。

この記事を読めばブレーカーの容量とコンセントの回路を知ることでブレーカーが落ちるのを防ぐことができます。

知っておくと便利ですので、誰でも簡単にチェックできる方法をお伝えしていきますね。

コンセントを単独で使うとは?

家電の説明書に「消費電力が大きいので電源は単独回路から取ってください」と書かれていることがあります。

電子レンジや炊飯器、ドライヤーやエアコンなど最大消費電力が1500W近くある家電は

コンセント回路の調べ方

持ち家の場合は建築時や購入時に電気配線図をもらうはずなので、それを見るのが一番確実です。

そんなもんナイよという人や、賃貸物件の人は分電盤の子ブレーカーを1つずつ切っていく方法が簡単です。

身の回りにあるもので簡単にコンセントとブレーカーの接続を調べる方法です。

  1. スマホ+充電器を調べたいコンセントに繋ぎ、充電中になるのを確認。
  2. 分電盤の子ブレーカーを1つずつ切って充電が止まる回路を特定する。

回路が単独かどうかの調べ方

ブレーカーとコンセントの関連がわかったら、次は単独回路かどうかを調べる必要があります。

この記事の最初の画像のように分電盤を見てラベルが貼ってあれば一目瞭然です。

賃貸物件や古い住宅などの場合は調べるのはなかなか大変です。
テスターで測って回るか、家中のコンセントを全部抜いた状態から一つずつブレーカーのオンオフをして確認するしかありません。

でも安心してください。
単独回路はだいたい使う箇所が決まっていますので、以下のポイントをチェックしてください。

  1. エアコン
  2. 電子レンジ

だいたいこの2箇所が単独回路なことが多いです。
これ以外のコンセントは単独ではなく分岐配線のコンセントと思ってOKです。

 

1回路あたり15A(1500W)を守ればOK

単独回路でも分岐配線のコンセントでも同時に使う電気機器は1500W以内に抑えましょう。

ブレーカーは20A(2000W)まで許容範囲ですが電源ONの立ち上がり時に電力を多く消費しますので、瞬間的に超えてしまう事を考えて余裕を持たせてあります。

 

単独回路で使ったほうが良い家電

単独回路で使うべき、消費電力の大きな家電にはどんなものがあるでしょうか?
近年は省エネ基準が儲けられ、各メーカーは消費電力を抑えた商品を出してきています。

そんな中でも特に消費電力の大きな家電を挙げます。

  1. エアコン
  2. 電子レンジ
  3. 炊飯器
  4. 電子ケトル
  5. ドライヤー

これらを解説してきます

まずはエアコンです。
どの家庭でもエアコン専用の回路を設置して壁の高い所にコンセントを付けています。
暖房時に最大で1200W前後の消費電力となります。

次は電子レンジです。
調理時はだいたい500W~600Wを表記されますが、実際の消費電力は1000~1300W前後です。さらにオーブン機能使用時には1500Wを超える場合もあります。

炊飯器、電気ケトル、ドライヤー等の電気を熱に変えて使う機器も800~1200W前後と消費電力が高いので注意が必要です。

コンセントが足りない場合、組み合わせで回避しよう

ではコンセントの数が足りない場合、消費電力の大きな家電は使えないのでしょうか?
そんな事はありません、機器の消費電力を把握していればブレーカーダウンを防ぐことができます。

コンセントは1回路あたり1500Wまで使えますので、組み合わせを変えてみましょう。

例:炊飯器(900W)、電子ケトル(400W)、トースター(800W)

炊飯器+電子ケトル=900W+400W=1300W
トースター+電子ケトル=800W+400W=1200W
これらの組み合わせは1500W(15アンペア)を超えないのでOKです。
炊飯器+トースター=900W+800W=1700W
この組み合わせだと1500Wを超えてしまうので、ブレーカーダウンの危険があります。
このように繋ぎ方を変えたり、同時に使う機器に注意すれば安全に電気を使うことができます。

まとめ

  • コンセントには単独回路と分岐回路がある。
  • どちらも最大消費電力は1500W(15アンペア)まで。
  • ブレーカーオン&オフでコンセントとの関連性を調べる。
  • 組み合わせと同時使用を注意すれば消費電力の大きな家電も大丈夫。
  • エアコンと電子レンジだけは単独回路で電源を取ろう。

みなさんの家庭でもいちど分電盤のブレーカーをよく見てみましょう。
ブレーカーとコンセントの関連性や位置関係が把握できれば、効率的はコンセントの使い方ができますし、何より安全に家電を使うことができます。

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